平成21年よりプロサッカー選手経験のある監督を迎え強化をはじめました。その成果も少しずつ表れ、平成23年度新人戦福島県大会での優勝から常に福島県内での大会で上位に進出しております。近年は全国大会出場まであと少しという状況が続いています。この状況からさらなる強化をはかるため、新グラウンドを建設しました。サッカーコートフルピッチ、ハーフコート、クラブハウスという非常に素晴らしい施設です。トレーニング環境も充実し、今後さらに充実したトレーニングと自身と向き合うことやサッカー理解が進んでいくことができます。
　また、近年重要となってきたリーグ戦においては2020年よりトップチームがプリンスリーグ東北に昇格、セカンドチームも福島県リーグ1部（F1リーグ）にダブル昇格いたしました。1年生もルーキーリーグ 東北1部に所属し、全選手が高い意識を持って取り組める環境となっております。
　　トップチーム：東北プリンスリーグ
　　セカンドチーム：福島県1部リーグ
　　サードチーム：福島県2部リーグ
　　1年生：ルーキーリーグ東北1部
帝京安積サッカー部はボールを握り相手を押し込んでゲームを進める事を考えてトレーニングを行い、サッカー選手としての今後の可能性を広げる上でも、何でもできるチーム作り・選手の育成を行っております。ゲーム状況や対戦相手によってしっかりと戦術を組み立て、その中で選手が状況判断と決断を行い、イキイキと力強くプレーすることです。それはまさしく、世界に通用する「フットボールの追求」です。相手を観て、分析して、相手の状況や特徴を理解して全員で戦術を組み立てるスタイルです。将来的には世界に通用する選手の育成を目指しています。ボールを握りつづけ押し込んだゲームを目指します。
また、サッカーが上手である以上に「成長し続ける」ことを大切にしています。覚悟を持って取り組み、自身の課題と向き合い、いかに自分を成長させることを自覚していくかを常に問います。その覚悟・自覚・成長・自立のサイクルは卒業後の大学や社会に出ても大いに活かせるものと考えています。学校生活においても服装・挨拶・話の聞き方そして、人としての自身の「生き方」を考えることを大切にし、帝京安積で大人へと成長させることを考えながら指導しています。